kayMom’s diary

アメリカ在住20年+のKayママの日常をブログにしています。年し子の子供3人を育てながら在宅ワーク しています.

Student Directoryに名前をいれません

子供の通う学区ではStudent Directoryを同じ学校へ通う生徒の情報をシステムから検索ができるようになっています。

Family Education Rights and Privacy Act (FERPA)に基づき、Opt-Outすることができます。

正直、子供の情報は、家の住所、親の名前、電話、メールなどは他の人が知る必要はないとおもいますので、Opt-Outを毎年しています。

 

学校のセクレタリーなど、もし緊急時に連らくをしてくれる人が、情報をしっていればいいけど、同じ学校に在籍しているとしても、他人に個人情報をシェアすることは、マイナスにしかおもえません。

 

ちなみ本来の目的はたぶん誕生日パーティーの招待のため・・・

 

 

実際に昨年ミドルスクールの親が誰かに情報を売り、政治的な目的で情報が使われたケースがあります。

今年からは悪用防止のためのメッセージがありますが、だからと言ってPDFのに保存することだれも止められないのでは…

 

実際に私自身もStudent Directoryで検索した過去あります。

 

たとえば、昨年息子に嫌がらせをしたデックリン君。

息子のお弁当(食べ終わった後)隠しました。ご飯のあとは、外へいって遊ぶ時間です。

苛めというよりはプランクかな?とおもいましたが、息子がいやなことがあったと言ったので、一応先生に報告。先生曰く、はじめてだからいじめではないと思うということで合意。

 

数日後(夫に言われ、弁当箱は、取られないように持ち歩け!といわれた)魔法瓶から少し牛乳がこぼれていて、デックリンが魔法瓶を取り、息子と仲良しのデリックのほうへ向けて投げて、それをジャックがひろったとのことがあったのですが、食器を洗っている際に魔法瓶が凹んでいて

何があった?と息子に聞いたところ説明してくれました。

 

その際にデックリンとは誰だ?

こんな事する子供はWhiteトラッシュに違いないと思い

その情報をスクールダイレクトリーで調べ、住んでいる場所はじつは同じ通りだと判明。

さらに調べると、母親は裁判官でルームペアレント。父親は警察をトレーニングする人であるとわかりました。

ちなみに住所で家の価値までZillow.comで調べられます。

親の職業からおそらく"a boy made a wrong choice"と片付けました。

 

担任の先生は相手親に連絡してくれ、おそらく弁償をしようとしたのでは?とおもいますが、裕福だからって金でかたづけようとするなよ・・・しかも、ルームペアレントなんだから私のメアド先生に聞かなくても、知っているだろう・・本当に弁償したいなら、先生を通さなくても息子を通してできるから、何を企んでいるのか!

と内心思いながら、誰も怪我をしなくてよかったです。と先生に伝えおしまい。

 

別件ですが、おそらく息子の誕生日Weekでいろいろ注目されたり、あとは凝ったランチ(マインクラフトのスティーブサンドイッチなど)を持参していたから悪目立ちしたのかな・・・と反省。

 

話はそれますが、ちなみに学校の素早い対応に感心しました。さすが裁判大国アメリカ!子供曰く、もし態度が悪いと校長先生のオフィースにDetentionされると言っていました。蔑ろにされないところが驚きでした。

 

 

もう一つの例で、長女の事を私の目の前で、フィールドトリップの時に嫌がらせをした女の子のことも、Student Directoryで調べ、父親は医者、家族はアラブ系とわかりました。ということで自分の中では A spoiled bratだな・・と片付けました。

 

自分のなかではマイナス要因がブラス要因を超えているのでStudent Directoryに名前は載せません。